2022年8月25日木曜日

曽々木岩倉山中腹にある「奇跡の千体地蔵群」

娘達がまだ小学生くらいだった頃、実家に帰省して元日の朝、余りの好天気なのでドライブに出かけた。曽々木の窓岩を過ぎ、やがて真浦に抜けるトンネルに入る直前に車を駐め散策していたら、千体地蔵云々と書いた立て看板が目に入った。風もなく暖かい元旦だったので、4人で行って見ることにした。ところが道は細く急峻な山道なので、もう止めとこか・・・と言ったが行くよ!とせかされた。

千体地蔵の登山道(右手)
ゼイゼイハアハアと登ること40分、岩肌一面に人影のような文様が見えた。想像していたものより凄い!

日本海から吹き付ける雨風と長年月による
風化が絶妙の文様を浮き上がらせた

能登に住む人なら一度は拝んでも損はない
 
千体地蔵の前に立つと絶景が広がっていた。窓岩や南志見・名舟の山々が穏やかに佇んでいた。かれこれ40年ほど前の出来事だった。なお、このルートは厳しいので、岩倉寺からのルートが容易に行ける。見て損のない天然の造形物でした。

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