2019年5月1日水曜日

令和の幕開け

昨日午後5時からTVで、退位礼正殿の儀の模様が実況中継された。

この退位礼は、第125代天皇明仁の退位に伴って行われた国事行為たる皇室儀礼なのだという
202年ぶリの儀式が厳かに執り行われた。伊勢神宮へ行かれた時も「剣」、「勾玉」を持参されたが、この退位礼でも侍従が「案」と称される台の上に載せられて、天皇のお言葉が発せられた。
このような滅多にないセレモニーの実況放送を見ることが出来たことを嬉しく思った。そして心から「ご苦労さまでした」と呟いた。

朝刊では、平成から令和になった瞬間、片町交差点はお祝いモードで盛り上がったと伝えている。



午前0時、片町交差点は人で満ち溢れた賑わいである。
この10連休はやはりどこへ行っても人で溢れている感じであるが、昨夜は全国各地で新時代到来を祝う行事が多くあった。

平成から令和へ改まった1日未明は一転、晴れがましい祝賀ムードが県内を包んだ。金沢の繁華街では、若者らが掛け声やハイタッチを交わして歴史的な瞬間を喜び合ったという。
「令和、令和!」。1日午前0時、片町スクランブル交差点には若者たちが大挙して気勢を上げ、横断歩道が青信号に変わるたび、交差点の中央に駆け集まり、胴上げを繰り返した。金沢中署員が警戒に当たった。

「3、2、1、0、令和、乾杯!」。交差点に面した居酒屋「汁べゑ」では、カウントダウンイベントに参加した約50人が改元の瞬間を祝った。「もっと良い時代になるよう、われわれ若い世代が頑張る」。金大大学院に通う吉岡拓也さん(22)は上気した顔で語った。



「平成の30年間、多くの人と出会えた。新しい時代、片町が再び元気になるよう頑張りたい」。1989(平成元)年に開店した「ブルーバー」では、店主の竹林健一郎さん(52)が決意を新たにした。 

さて、昨日は大相撲新番付が発表された。そして、あの炎鵬が新入幕を果たした。
168cm、90kgの小柄な体格は力士最小だという。手品師のような取り口で巨漢を倒す炎鵬は人気力士になるに違いない。

名付け親の白鵬と喜び合う
小兵の炎鵬(24=宮城野)、先場所は西十両2枚目で8勝7敗だったが、番付運に恵まれた格好だ。宮城野部屋からは16年九州場所の石浦(29)以来の新入幕で、石川県出身では16年初場所の輝(24=高田川)以来戦後11人目、金沢学院大からは初めての幕内力士となった。 遠藤は1枚下がっただけだった。輝は7割方ほど上がった。3人の活躍を期待したい。

0 件のコメント: