2019年5月12日日曜日

もうそんな時期?

昨日のTVで、百万石行列の玉姫や利常役の出演者が決まったというニュースや、今朝の新聞に行列出演者の衣装合わせが商工会議所で行われたという記事が掲載されたりで、「あ、そうか、もう、そんな時期になったのか」という思いがした。
同時に、平成24年の百万石行列の一員となって出場したことを思い出した。

行列出場者の衣装合わせ
尾山神社に参拝

金沢市中心部で31日~6月2日に開かれる第68回金沢百万石まつりのメイン行事「百万石行列」で、加賀藩3代藩主の利常や妻の珠姫(たまひめ)ら主な役の出演者が11日、同市の金沢商工会議所で衣装合わせをした。新元号「令和」となって初めての行列を控え、近くの尾山神社で記念撮影をした。

珠姫役の梶綺夏(かじきなつ)ちゃん(5)=金沢幼稚園=は「羽織がキラキラしてかわいい。本番はみんなに笑顔で手を振りたい」。利常役の庭田遥斗君(6)=富樫小学校1年=は「刀を持って強くなった気分。行列はかっこよく頑張りたい」と話した。

2代藩主・利長役の荒井貞勝さん(34)=陸上自衛隊金沢駐屯地=は「小さなころから見てきた行列。見られる側となった喜びをかみしめて臨みたい」と意気込んだ。利長の正室・永姫役を演じるのは、加賀藩ゆかりの地である富山県高岡市で高岡万葉大使を務める津田奈由子さん(29)。2年連続の配役で「令和の新しい時代にも出演できてうれしい」と喜んだ。

百万石行列は6月1日に開催。藩祖・前田利家の金沢城入城を再現する。利家役は俳優の加藤晴彦さん、お松の方はタレントの藤本美貴さんが演じる。 


行列の総出場者はいったい何人になるのだろう。馬、足軽、家臣団、鉄砲隊、奥方衆、消防団、小学校音楽隊、高校音楽隊、バトントワリング、太鼓、その他etc、2千人は軽く超えるのだろう。
当日朝早くから商工会議所3F大広間において出場者の衣装着付けが行われる。

足の踏み場もないくらい大混雑する
着付けや化粧等は京都からやってくる専門業者の皆さんである。出場する家臣団のメンバーは金沢市町会連合会の会長の面々で構成される。毎年「俺は家老奥村役」と決めている人もいるという。


役は各町会連合会に割り当てられるが、60も町連があるので2,3年おきに足軽役が回ってくることになる。〇〇町連は足軽役二人を出してくれと通達されることになる。
当時、町連役員だった自分ともう一人が足軽役に出場することになった。

小2の孫が応援に来てくれた

長時間待たされた
行進しなから携帯で撮影した(武蔵が辻)
堤町付近で戦闘実演(これが大変だった)
当日は強めの風が吹いていたので、大きな旗印が付けられている竹竿を持ちながらの行進は大きな疲労が伴った。
戦闘演習は出発点、堤町、市役所前、公園下交差点の4か所で実施したが、ワラジの緒がきれ金沢城内まで青息吐息でたどり着いた。

後日、出場手当1万円也が支給された。もうこりごり、3万円でもお断りしよう。

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