2017年3月4日土曜日

東京漫歩:江戸東京博物館

昨日、東京へ研修に行った時期について重大な錯誤をしていたことが分かったが、これに関連して自分で「どうもおかしいなぁ」と感じながら稿を書き進めたことがあった。
それは、今月1日の上野~両国の記事を書いている時であった。
国技館のすぐ裏手に江戸東京博物館がある。確かその博物館に行った日が旧安田庭園を出てそこに向かった筈と記憶していたが、その施設の開設した年月を調べていて平成4年ではなく、翌年の平成5年3月となっていた。「そうかなぁ」と思いながらも別の機会に訪れたのを勘違いしているんだろうと、稿に掲載することを取りやめたのである。
そして、錯誤に気付いて「やっぱり行ったんだ!」と納得した。

江戸東京博物館の外観は奇抜な形状をしている。私には犬が吠えている姿に見える。
建物外観
地下1階、地上7階建て。1階からエスカで6階の常設展示館まで登った。そこは江戸ゾーンと東京ゾーンに区分けされて、実物大の日本橋や商家が圧倒的ボリュームで展示されている。
エスカ入り口
実物大
商家の復元

100万都市江戸の賑わいをリアルに再現
模型もあるのだが、実物大の建物をよくもこれだけたくさん作ったものだと舌を巻いた。
昭和のゾーンでは、庶民の住宅とされたその中にに入ってみることができる。東京大空襲の惨状も再現されていた。
昭和のゾーンの住宅
この施設見学は残念ながら2時間余で閉館時間となってしまった。まだ半分も見学していなかったので、後ろ髪を引かれる思いでそこを出た。
百聞は一見にしかずという。東京へ行かれる場合は是非お寄りされることをお勧めできる施設であった。
ただし、今年10月から改修工事が予定されており閉館となるようなのでお確かめの程を。

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