2017年3月1日水曜日

東京漫歩(その8)田舎者!の失敗談

東京歩き探訪も7回を数え、研修期間も残り少なくなって探訪はあと2回のみとなった。
その内の一つが浜松町、泉岳寺方面から品川界隈、もう一つは羽田空港である。その記録は明日以降のUPとしたい。

この稿はつくづく「田舎者だー」と赤面した失敗談の記録である。
これまで数か所の歩き探訪は歩き終わってJRに乗り池袋駅に帰着した。1,2回はその都度JRの乗車券を駅で購入していたが、SUICAというカードがあることに気付いた。料金1,000円分のカードを自販機で購入して、JRを利用する場合全てそれを使用した。首都圏は地方と比べ運賃が安く設定してある。1,000円でも結構持つのである。
JR東日本SUICAカード
改札口の通過が非常に楽になった。何回か使用している内に無意識にカードを機械に入れ、改札口がパッと開いてカードを取り出す、そんな動作が当たり前になってきた。
その動作が大失敗を引き起こしてしまったのだった。

事件は東部東上線池袋駅改札口に発生した。
東部東上線改札口
長い行列に並んで次々と改札口を通過しているので、意外と早く私が改札口に立った。というよりは立ち止まったわけではなく、人の流れに乗って歩いている状態だった。カードを入れ2,3歩進んだ時、いきなり改札口のゲートが閉じてしまった。で、どういうことが起こったか。

私が流れに乗って進んでいたのが、いきなり足を止めたものだから、間隔がほぼゼロの乗客4,5人がドドドツと倒れ込んだ。そして私のカードが出てこない!数秒間なんでや?とボーとしていたが一瞬閃きが走った。「そーか、カードはJRのみ有効だった」と気が付いた。
長い行列の人たちから私に向けられる「白い目」。ただただ平身低頭お詫びするしかなかった。俺は何という田舎者!と自分で自分に呆れた記憶であった。

0 件のコメント: