2023年2月5日日曜日

カニ食い臨時列車

昨日(4日)、北陸新幹線団体臨時列車が金沢に到着したという。団体はJR東日本が募集した。ツアー専用団体臨時列車「かにを食べに北陸へ。」は4日、上野駅発金沢駅着で走行した。北陸地方の各停車駅ではJR西日本の駅係員らが観光客を出迎えた。


臨時列車の走行は、食を通じて北陸地方に足を運んでもらおうと、JR東日本が自治体や旅行会社と連携して取り組んでいる「『かにを食べに北陸へ。』キャンペーン」の一環。今回は上野駅や大宮駅(埼玉県)、高崎駅(群馬県)で計542人が乗車した。

金沢駅では430人を出迎えた

金沢駅では、新幹線団体改札口付近に石川県職員やJR西日本の職員ら約30人が集まり、「ようこそ北陸へ」と書かれた横断幕を掲げて出迎えた。福井県のご当地キャラクター「ラプト」も手を振って観光客を歓迎し、石川県のご当地キャラクター「ひゃくまんさん」も少し離れた場所から見守った。

企画概要書
ツアーによっては、観光客は福井県や富山県にも訪れる。東京都から来た会社員、石田沙恵さん(26)は「福井県や兼六園に行く。かに御膳を食べるのが楽しみ」と話した。
新高岡駅と富山駅でも出迎えがあった。

最近、TVの番組で金沢のカニに関した放送が多くなった。松葉ガニや越前ガニに押され気味だった可能ガニが、最近ようやく脚光を浴びてきたように感じる。我田引水かもしれないが、カニは金沢が最もうまい。能生の民宿に一泊してカニを食べたことがあったが、金沢のカニの味を知っている者にとってはそれは今一だった。それにしてもJR東がわざわざキャンペーンで人を集め、臨時列車を仕立てるとはカニの威力は何と凄いものか!

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