2023年2月10日金曜日

鍬ぼりと水ぼりの授業

ウチの近くは加賀野菜の一つである「加賀れんこん」の名産地である。レンコンでも鍬ぼりレンコンと河北潟埋め立て地産の水堀レンコンがあるが、粘土質の土壌で育つ小坂レンコンが好みである。“加賀野菜とは、古くから市民に親しまれ、主として金沢で栽培されている野菜の中から、金沢市農産物ブランド協会がブランド野菜として認定したものを「加賀野菜」という。さつまいも、加賀れんこん、たけのこ、加賀太きゅうり、金時草、加賀つるまめ、ヘタ紫なす、源助だいこん、金沢せり、打木赤皮甘栗かぼちゃ、金沢一本太ねぎ、二塚からしな、赤ずいき、くわい、金沢春菊の15品目である。

わが家のすぐ近くに小坂レンコン生産地
この加賀レンコンについて小学校や中学校で授業が行われている。

星稜中学で食育出前講座
金沢の伝統野菜である「加賀れんこん」の魅力を知ってもらおうと、金沢市小坂町の星稜中学校で、食育出前授業が開かれた。三年生約九十人が生産者から栽培方法や味の特徴を聞いた後、フードロス削減のために導入されたキッチンカーを見学した。JA金沢市加賀れんこん部会の北博之部会長(49)が味の特徴を「粘りがあり、繊維が密でおいしい」と紹介。収穫の苦労は増すが、良い味にするため、深い泥の中で栽培していると語った。

浅野町小で加賀レンコンの授業
金沢市浅野町小学校(京町)で、加賀野菜の一つ「加賀れんこん」の魅力を伝える授業があり、五年生五十二人が生産方法や調理法を学んだ。
加賀野菜の消費拡大を図り、市が毎年実施。JA金沢市加賀れんこん部会生
様子を見せてもらった。
湖東で水堀見学
また、水堀レンコン生産地の津幡町湖東で付属小学校の児童たちが、金沢市農業水産振興課などが進める県外への加賀れんこんの認知向上に向けたプロジェクトに参加しており、畑見学はその一環。農家の石寺卓也さん(41)に水圧で掘る様子を見せてもらい、加賀れんこんの特長やおいしい食べ方などを質問していた。児童たちは十五キロほどをおみやげにもらった。
すばらしいプロジェクトの紹介でした。


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