2019年3月17日日曜日

新幹線試運転列車が走った頃

今月14日、新幹線が開通して丸四年経過し五年目に入った。開通して最も変化があったのはホテルの建設ラッシュ。観光客が急増してホテルが足りないと大騒ぎになって、とうとう名古屋市のホテル客室数を上回ったという。駅西の外資系大型ホテルは建設急ピッチとなっている。町内在住のあるホテル従業員曰く、「もうめちゃくちゃや」と。


乗客数は引き続き好調に推移し、四年目は三年目を上回る見通しで、JR西日本金沢支社は「引き続き安全、安定輸送を前提に利用増加に努める」としている。
同支社によると、昨年三月十四日から今年二月末までの利用者は八百四十万七千人で、一年間の利用者数は、前年の八百五十六万九千人を上回る見通し。開業以来、前年を上回るのは初めて。海外や首都圏からの旅行者の利用が堅調だった。



平成26年秋、校下の50年記念誌の編集中だった頃、校下を走行する試運転列車を撮影して記念誌に掲載することに決定して、百坂町や法光寺町の山や民家の屋根から走行中の写真を撮影した。記念誌の表紙をめくると2ページにまたがっての走行写真が掲載されている。防音壁が高くて列車の窓が少ししか見えないが出来栄えは上々であった。

その頃、撮影スポットととして津幡の工業団地が最適という話はあったが、やはり地元でなければ意味がない・・・という思いから山の中腹にある作業小屋の、薄いスレート版の屋根に上って撮影した写真を採用した。

津幡の工業団地の新幹線見学スポットは一躍脚光を浴び、津幡町が「新幹線の見える丘公園」として整備した。開通と同時に完成して4年経ったのだが、一度行ってみたいと思ってはいるもののまだその願いは叶っていない。



公園には駐車場やトイレも整備されている。




新幹線が通過する時刻表まで備え付けてある。


来月あたり行ってみよう!

琴勇輝を押し出し
まるで手品師のようだ。あっぱれ炎鵬!


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