2019年3月12日火曜日

鎮魂の祈り

昨日は8年目の3.11。
死者、行方不明者、関連死を含め、2万2131人が犠牲になった東日本大震災から11日で8年になった。今も約3100人がプレハブ仮設住宅で過ごし、約5万2千人が避難生活を続けてるという。東京電力福島第一原発事故が起きた福島県では今春、原発立地自治体の避難指示が一部の地域で初めて解除されるのだとか。

各地で開かれた犠牲者を追悼する行事では、地震が起きた午後2時46分に合わせて鎮魂の祈りをささげた。

震災から3年経った平成25年6月27日、金沢市公民館連合会が宮城県名取市の被害状況の視察を行った。名取市役所で震災被害状況を聞き、金沢市から応援に派遣された二人の職員から担当業務の説明を受けた。二人は建築関係業務を担当していたのだが、繁忙を極めた業務に邁進されており頭が下がる思いをした。

金沢市派遣職員の業務説明
説明を聞いてから、被災地の視察に向かった。

バス2台で閖上地区へ
閖上中学校 時計は2時46分で止まっていた
閖上中学校生徒犠牲者の碑に合掌した
屋上から被災状況を視察
殆どの住宅が流失した
視察の日から6年、復興したのかなぁ
閖上地区の津波は9mくらいだったというが、それでも大半の家屋が流失していた。
翌日、福島県内で宿泊して飯館村長から全村避難命令が出された以降の現状までの状況報告が行われた。

飯館村長(代理)の講演
原発事故による強制避難命令は殆どの地区でまだ継続中である。原発排水を海に流す流さないで行政と漁業関係者が紛争中だという。
3.11を迎え、鎮魂の祈りと被害者の皆さんの健康を祈り捧げたい。


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