2018年1月28日日曜日

インフルエンザ蔓延 B型がヤバイ

小1の孫がインフルに罹り休校、中1の孫は15人が罹患して授業打ち切り。
今年のインフルの特徴は、余り熱が上がらないためインフルだと気づかないので普段と変わらない動きとなるため、他人に移るのだという。
だが油断大敵、肺炎を起こして命に係わるようになる場合があるという。


今月に入って患者が急増し国内200万人を超えたという。
先月あたりからワクチンが不足し予防接種が出来ない人も増えた。


A型に罹って治ったと思って間もない日に、B型に罹ったという人も近所におられた。


現在、九州地方が最も患者が多い。何故か石川、秋田、北海道が警報レベル30人を超えていないらしい。
インフルエンザの種類は?
インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、A型、B型、C型に大きく分類される。
このうち、大きな流行の原因となるのはA型とB型である。
新型インフルエンザと呼ばれるものは基本的にA型とのこと。 A型はソ連型や香港型などがあり、今年流行しているインフルエンザもこのA型が多いようだ。

インフルエンザの検査は?
インフルエンザウイルスが体内に侵入し、症状を発症するまでのいわゆる潜伏期間は、通常1~2日程度と言われている。
インフルエンザの症状が出てからいわゆる検査を行うが、実はあまり早すぎると本当は、インフルエンザであっても陰性になるなど正しい結果が出ないことがある。


一般的には、発熱などの症状が出た翌日の早い段階(12時間以降~48時間以内)が良いらしいが、検査タイミングを合わせるのも少々やっかいである
実際の検査は、鼻に長い綿棒を挿入し粘膜を採取して判定する方法だ。 判定結果は10-15分程度で分かる。

以前、タミフルを服用した子供が異常行動を起こすとして問題になったことがあった。
厚生労働省は、下記の注意の内容とともに「緊急安全性情報」を医療機関に配布した。
[1]10歳以上の未成年の患者においては、因果関係は不明であるものの、本剤の服用後に異常行動を発現し、転落等の事故に至った例が報告されている。このため、この年代の患者には、合併症、既往歴等からハイリスク患者と判断される場合を除いては、原則として本剤の使用を差し控えること。

[2]小児・未成年者については、万が一の事故を防止するための予防的な対応として、本剤による治療が開始された後は、
(1)異常行動の発現のおそれがあること
(2)自宅において療養を行う場合、少なくとも2日間、保護者等は小児・未成年者が一人にならないよう配慮することについて患者・家族に対し説明を行うこと。

ちなみに、小学校などに通う子供がインフルエンザにかかった場合「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで」の期間が出席停止となる。

出来る限り人混みの場所には出向かないこと、これが予防の基本です。


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