2017年5月27日土曜日

払いたくても払えない!給湯器の修理費

3か月ほど前、給湯器がダメになって取り換えしてから10年経った給湯器の調子が悪くなった。
給湯の設定温度をはるかに上回る湯温となったり、浴槽に給湯する水量設定も狂ってしまった。
取説をさがしてメーカーの取次店に電話した。ところが、取次店曰く、「金沢市内にあったメーカー直営の支店が閉鎖され修理も取り扱っていない。ほかの電気店に依頼します」と。

間もなく、「修理依頼のあった電気屋です。当社は富山市にあります。給湯器の機種名は何でしょうか」という質問があり、しばらくして、「製造終了から10年を過ぎているので、部品の生産は打ち切りとなっています。現物を見せてもらいます」と、数日後に来宅してくれた。

「どんな具合なのか実際にお風呂を沸かしてみます」、ということで給湯のスイッチを入れた。
浴室の制御盤
しばらくして、「お風呂が沸きました」と音声ガイド。お湯の温度、湯量とも正常。「あれ?なおっているみたい」ということになり、「様子が変な場合はまた連絡してください」といわれて電気屋は帰ったのである。

次の日、湯温が高く、湯量も溢れるばかり。翌日電気屋に様子を伝え、数日後に来宅してもらった。
電気屋が自らスイッチオン。その結果は湯温が高く、湯量もオーバーとなった。
「給湯器の制御盤が故障しているのかもしれないが、手持ちがないので手配してみる」といって帰って行った。数日後、「在庫がようやく見つかったので明日お伺いします」と連絡があり、次の日、給湯器の蓋を開けて制御盤を取り換えた。そして、お湯をはったのだが、湯温、湯量とも異常のままであった。
給湯器
「浴室の制御版かも知れませんね。これも取り換えてみましょう」と1週間程待った。
そして取り換えてスイッチオン。その結果、正常に作動した。「しばらく使ってみて下さい」といって帰った。
次の日、スイッチオン。だが、異常値となった。この結果を連絡して元の制御盤に戻したのである。
電気屋は納得がいかない様子で、給湯器のバルブ調整をかなり長時間やっていた。
「どんな様子かまた連絡してください」と帰った。

その給湯器がどういう訳か、3日前から異常が発生しない。だが、ずーっと続くとは限らないのである。
それにしても何回も富山から来てもらった電気屋にまだ1円も手間賃を払っていない。
電気屋に、すみません、すみませんと謝っているのだが・・・・。
電気屋曰く、「私は一人でやっています。富山はもちろん、能登、加賀まで仕事に行っています。ついでですから気にしないでください」と言ってくれてはいるのだが・・・。

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