2017年5月18日木曜日

屋根からしか見えない花

この時季になると雑木林に白い花を付ける樹木がある。
花の名はヤマボウシという。

平成9年に新築入居した家の周りは、まだ樹木1本もなかったのだが、田中町のある造園屋さんが郵便ポストにチラシを入れた。そのチラシを見て造園を依頼することにした。
レッドロビンを垣根として、ノムラモミジの門被り、延段という石の通路、石灯籠や手水鉢を含む坪庭、このほかヤマボウシを5本ほど家の軒先に沿って植え付けた。
このヤマボウシの花が満開となっている。
ところが、この花は木の横から、あるいは下からは見えないのである。
花は白くてまるで蝶々が葉にとまっているように見える。
屋根に登って撮影

花びらの端が淡いピンク色
アップするとこんな形
屋根の上から全体を撮った
この花を見ると現職時代に業務で浅ノ川上流に行った際、白い花をつけるヤマボウシがあった。
そんな光景を思い浮かべながら我が家のヤマボウシを愛でている。

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