講習会は軽4輪と軽2輪を対象に開かれ軽二輪で受講することにした。今から考えれば軽4にすべきだったと思うが、当時、軽四なんて高嶺の花に思い二輪にした。
講習期間は10日間、実地と学科が半々に行われた。実地は250ccのスクーターだった。グラウンドに描かれた輪に沿って回転したり右左折時の合図方法の指導、停車合図の仕方を実習した。
両足を揃えてカーブを切る運転が難しかった。
屋内講習は法令、構造について学んだ。最終日に免許試験が実施され当日合格判定となり、軽免許(二輪)を取得した。そのおかげで現在自動二輪(制限なし)が運転できることになっている。
宇出津港全景・最奥に能登町役場がある |
昭和36年当時の宇出津駅の状況 |
その頃は能登商船の七尾宇出津便が定期就航していた。(所要時間2時間半)
写真に見る宇出津港の新港はその当時には構想すらなかった。あんなところがと思われる丘陵地が開発され住宅地となっており、右下にあった宇出津水産高校も移転して今はなくなっている。小木町市之瀬からこの町に来年(昭和37年)から1年ほど移り住むことになる。
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