2013年2月6日水曜日

38豪雪時の成人式

先月13日、金沢市千坂公民館主催の校下成人式に来賓者として出席した。
この日は北陸地方では希な好天に恵まれ、各会場に向かう晴れ着姿の新成人たちが乾いた歩道を歩いていた。会場では厳粛な空気の中、粛々と式典が進行していった。
そんな光景を眺めて、もう50年前にもなる自分の成人式の情景が蘇ってきた。
それは歴史的な豪雪であった昭和38年1月15日に行われた成人式である。
会場である旧柳田村の中学校に向かう時に20cm程度の積雪があったが、8年ぶりに再会した小学校の同級生と夜に山手に位置した料亭で二次会をすることになった。
宴が終わり玄関を出ようと戸を開けたとき、雪が膝以上に積もっており信じられない光景が目に入ってきた。まるで雪上を泳ぐようにして家までようやくたどり着くことができた。
その日から2週間以上も雪が降り止むことがなかった。
過疎化なんて考えられない時代
豪雪時の宇出津新町商店街
能登地方では日本海側から山間地にかけて積雪量が多いが、富山湾に面する内浦地域は殆ど積雪することがない。しかし、この時は宇出津の街も屋根雪を下ろさなければならなかった。
50年前の私の成人の日はかくの如しであった。

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