2013年2月12日火曜日

金沢21世紀美術館での鉄道展

平成22年8月11日、小4、小1の孫を連れてマルビーで開催された「鉄道展」に出かけた。
そこにはジオラマ、電車運転のシミュレーター、旧国鉄時代に使用されていた電車やSLの部品、各種模型、SLの投炭体験場などかなりの規模で会場がセットされていた。
そこに思いがけない幼少の時を彷彿させる展示物に釘付けになった。
このようなものが良くぞ保存されていたものだと感動を覚えた。
5才の時に見た1冊の絵本
この絵本を見たのは母親に連れられて宇出津の親戚に行ったとき、面白そうだとたまたま手にして眺めた絵本だった。特急つばめ最後尾の展望車から手を振っている子供は、その時の自分と同年齢に描かれていた。
自分にはこんな体験は夢の世界、何とも羨ましい情景なのかと脳裏にその記憶が刻み込まれていた。当時、汽車を見るには宇出津から国鉄バスで2時間かけて穴水まで行かなければならなかったし、柳田村からは輪島まで北鉄バスでやはり2時間かかった。そんなことで、憧れの汽車を見たり乗るまで小学6年の修学旅行まで6年間も待たなければならなかった。
旧国鉄時代が懐かしい車両模型
昭和50年2月、展望車ではないが新幹線最後尾運転席に自分の姿があった。
新広島・博多間試乗
こんな形で幼少期の自分の夢が実現できるとはそれこそ夢にも思わなかった。

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