ツエーゲン金沢 Ｊ２残留ようやく確定

昨日は久しぶりにツエーゲン金沢のＴＶ中継を見た。このところ負けが込んでJ2残留が危ぶまれたツエーゲンだっただけに、ＴＶ観戦に熱が入った。対戦相手は何と、この一戦で勝てばJ1昇格となるファジアーノ岡山だった。

前節を終え3位と格上の岡山をホームで迎えたツエーゲン。試合が動いたのは前半19分だった。
相手のクリアミスに反応した杉浦、長い距離を持ち上がり、冷静にゴール右下に流し込んだ。28分、PKから同点に追いつかれたツエーゲンだったが、J2残留へ意地を見せた。
後半7分、松本のクロスが相手のオウンゴールを誘い1点を勝ち越すと、アディショナルタイム1分には、カウンターから藤村が中に上げたクロスに嶋田。
これまで負け戦が続いたが、格上の岡山を下したツエーゲン、今シーズン3試合を残してJ2残留を決めた。

これほど見事なオウンゴールは滅多にない

左手からのボールを自チームのキーパーをかわして力強くシュート（したわけではないが）。これが見事に決まった。シュートした選手はグラウンドに伏せたまま、しばらくの間立ち上がろうとはしなかった。ただ、このシュートのあと、金沢のシュートが決まり、オウンゴールした選手にとっては罪一等減じられたのが何よりだった。