2022年10月18日火曜日

こんな道路ほかにない!総延長2kmのサルビアロード

もう20年くらいになるだろうか。桜峠から中斉に至る珠洲道路の両サイドに連なる深紅のサルビア。満開になるとそれは見事な紅の帯となる。走行していて、「まだ、続いているなぁ」と驚くのだが、左右の総延長は4kmにもなるというではないか。その総本数は何と約4万本のサルビアが植えられているという。花壇は6月から9月までの間、真っ赤なサルビアの花がドライバーの目を楽しませている。


手入れはさぞ大変だろうと思う。
その管理をしているのがサルビアロードのそばに住む農業を営む、青木悟さんだということが分かった。確か、2代目になる筈である。

青木悟さん

仕事の合間をぬって、草むしりや水やりをしておられる。
草むしりは暑さ、つらい姿勢、虫との戦い。1日1時間、特に草が多いところをあらかじめ車でパトロールして始めるのだという。

散水も大仕事

水やりは散水車を使うが、動くスピードは、歩く速度。全ての水やりを終えるのに3~4時間かかるのだとか。
仕事にサルビアの草むしり、水やりと青木さんの夏は大忙し。
延々と続く深紅のサルビア。それを支えておられる青木さんに感謝である。

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