2021年8月24日火曜日

邦人救出に自衛隊機出発

ついにタリバンが「イスラム原理主義」政権の樹立を果たした。アメリカ軍が撤退して間髪入れずに戦闘らしい戦闘もなくガニ大統領が逃亡しタリバンの天下となった。
タリバンの報道官がイメチェンを図るためか、女性の自由をある程度認めるとしたり、旧政権側と国の運営ノウハウをヒヤリングしているという。

しかし、市民は連日空港に押しかけ国外脱出を試みている。女は顔を出すな、男は髭を剃るな等々、タリバンに都合の良いようにイスラムの教えを強制している。で、問題は各国大使館で従事していた職員や現地人の方々である。旧政権の輩として十把一絡げで処分するのは時間の問題だろう。日本政府はそうした人々を救出するため、自衛隊機を派遣した。

        アフガニスタンに残る邦人らを避難させるため、埼玉県の航空
        自衛隊入間基地を出発したC2輸送機=23日午後6時24分

治安情勢が悪化するアフガニスタンに残る邦人らを退避させるため、政府は24日、航空自衛隊の輸送機の現地入りに向け準備を急いだ。防衛省・自衛隊では「与えられた役割を果たすだけ」との声の一方、情勢が流動的で安全に活動できるのか不安視する意見も出ているという。

防衛省によると、派遣されるのは陸上自衛隊と空自の計数百人で、邦人や大使館勤務の現地職員らを対象に、カブール空港での誘導や近隣国へのピストン輸送に当たる。部隊は小銃を携行する。隊員や邦人らの安全確保のためにやむを得ない場合、使用が認められている。
いざという場合は戦闘やむなしというスタンスだが、無事任務が果たされることを祈ろう。

訂正
日本大使館員並びに現地人大使館勤務者は既に退避済みだという。
それに関わらない現地人の退避誘導を行なう。ドンパチやりあうかも!

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