2021年7月4日日曜日

住民が捉えた土石流の映像に恐怖

昨日の早朝から静岡県地方は豪雨だというニュースが流れていた。そして悲劇が発生した。熱海駅のすぐ近くの北東部に位置する伊豆山地区に土石流が発生したのだ。
その被害発生の直前からカメラが回っていた。

ビル左の黒い影は土石流の最先端部
この黒い影の高さが3階建てのビル以上もあるではないか。そして瞬く間に上流から傾き破壊された家屋が次々と流れてきた。土石流は3日午前10時半ごろ発生。JR熱海駅北側の逢初川沿いで大量の土砂が海に向かって約2キロにわたり流れた。多数の家屋が押し流され、約80世帯の住宅が被害に遭ったとの情報もある。

道路に押し寄せた土石流の先端

県警や消防、自衛隊が救助活動を進め、3日夜までに建物内などから男女10人を救出した。4日以降も雨が予想され、二次災害を警戒しながら行方不明者の捜索が続けられる。熱海市によると、現場周辺では断水が発生。3日午後9時時点で約260人が避難所に身を寄せた。

被災者の立場になって考えると、これからどうしょうと途方にくれる。 

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