2021年7月15日木曜日

夢の球宴の大スターも泣いた日があった

一昨日のホームランダービー戦は迫力満点で見る者を楽しませてくれた。相手はSOTO選手。大谷は序盤なかなか本領発揮できなかったが、後半に実力を見せてくれた。3分間の延長戦で初球空振りで戦いはあっけなく終了した。


戦い済んで健闘を称え合った

昨日は先発投手として登場。161kmの剛速球を交え2回まで投げた。

大谷人気沸騰!
2回無失点で見事勝利投手に輝いた
大活躍の大谷だが、このオールスター戦にもう1人日本人投手が控えていた。
オールスター戦に選出されたマリナーズの菊池雄星(30)、エンゼルスの大谷翔平(27)両投手を岩手・花巻東高時代に指導した佐々木洋監督(45)が14日、2人の教え子について「とても誇り」と喜びの声を寄せたという。教え子二人が揃ってMLBオールスター戦に出場する、監督冥利に尽きる出来事である。

花巻東高野球部監督佐々木洋氏

花巻東のユニホームを手に
ツイッターに球団が投稿したという。


大谷の取材記者が会場を埋め尽くしたという。アメリカ球界の救世主となった大谷だが、その大谷が涙を流したことがあったという。
笑顔を絶やさない大谷が一度だけ涙した。12年7月26日、甲子園大会出場を懸けて臨んだ岩手大会決勝。三回、盛岡大付の4番打者に左翼ポール際へ3ランを浴び、3-5で敗れた。
学校で行われた最後のミーティング。大谷は苦楽をともにした仲間と抱き合いながら涙を流した。小原さんは「翔平が泣いたのを見たのは、あの一度きり。責任感が強い翔平は背負っていたものが大きかったと思います」とおもんぱかった。
メジャーリーグでもトップ選手が集まるオールスター戦。「日本一の景気」を見ることを掲げた大谷が「世界一の景色」を眺めた。

大谷選手に駆け寄って、「あんたは世界一」と褒め称えたいものだ。

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