2021年7月16日金曜日

ちょっと気になる今までなかった「能登の頻発地震」

 昨日(15日)朝、能登に震度1の地震があったという。震度1だから揺れを感じない人もあるだろうが、これだけ頻発するとちょっと心配になってくる。

これまでの震源地より北にずれた

これより4日前の11日午前9時過ぎ、珠洲市で震度4を観測した能登地方を震源とする地震があったばかり。この日は夕方にも震度2の揺れを観測。被害は確認されなかったが、奥能登を震源地とする地震はことしに入って、すでに12回観測され、2007年の能登半島地震以降では年間で最多を更新している。

不思議なことに珠洲市内だけに頻発している

いま、奥能登の地下で何が起こっているのか。地震学の専門家・金沢大学の平松良浩教授は、この地域について「2018年あたりに集中して起きている。2019年、2020年も引き続き地震が起こっていて、そして今年に入り、ここの地域に加えて、その周辺でも比較的大きな地震が起こって有感地震となっているという特徴がある。この地域全体にひずみを変化させるような原因があって、その結果としていろんなところで、地震が起こっていると見ることができる」と話す。

この頻発の多さは半端ではない
平松教授は、この地域全体が地震を引き起こす可能性もあると指摘する。特に地震活動が高まっているということもあり、大きな地震に対する備えは改めてする必要があるという。
奥能登を震源地とする地震はことしに入って、すでに12回観測され、2007年の能登半島地震以降では年間で最多を更新している。


これらの地震による実害は発生していないのだが、今後もそうであるならそれに越したことはないが、絶対そうだといいきれないのが不安でもある。
能登半島の地震は関東や新潟付近の地震でも連動するように発生している。加賀地方のプレートと違うように推定できる。森本・富樫間活断層による地震は、何時発生してもおかしくないという。備えは万全か?と問われれば×だなぁ。

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