2019年4月2日火曜日

候補に「令和」のほか「英弘」「広至」「万和」「万保」

昨日のテレビは朝から深夜まで新元号に関わる番組一色だった。
発表が予定より10分遅れた。日本の公式セレモニーのスケジュールが予定時刻より10分も遅れることは滅多にないことだ。天皇陛下と皇太子殿下にサインをしてもらうための所要時間の見積もりが甘かったのかも知れない。


菅官房長官が小渕官房長官がしたことを踏襲して行われた。

菅官房長官

昭和64年1月7日小渕官房長官
平成は昭和64年1月7日にスタートしたが、平成は平成31年5月1日から令和としてスタートすることになった。
政府が「元号に関する懇談会」の有識者や全閣僚会議に示した六つの元号原案に、新元号に決まった「令和」のほか「英弘」「広至」「万和」「万保」が含まれていたことが分かった。政府関係者が2日、明らかにした。

あと一つが何故か明らかではない。


新元号候補名の考案は、国文学、漢文学、日本史学、東洋史学の分野から選ばれた専門家数人に3月14日付で正式委嘱された。政府は4月1日午前、6案をノーベル賞受賞者の山中伸弥京都大教授や作家の林真理子さんら懇談会メンバー9人に提示。出席者によると、令和が一番人気だったという。

6案が9人の有識者に提示された
発表から2時間も経たない内に、新元号が入ったカレンダーが完成したり、アシカや象が毛筆で令和と書いたり、全国各地で行われた号外の奪い合いなどが繰り広げられた。
わが家にも夕刊と一緒に号外が配達された。この号外は記念に保存しておこう。

この新元号が4月1日からスタートすると勘違いしている人が多いのだとか。何だかオレオレ詐欺にあれほど注意喚起しているのにも関わらず、やはり騙される人が後を絶たないという。それとこれとは全く違う話なのだが、人間の思い込みは人それぞれなのかな。


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