2022年2月7日月曜日

24年ぶりの金メダル

ついに金メダル第1号が誕生した。葛西紀明の愛弟子小林陵侑の快挙である。
6日の男子個人ノーマルヒルで小林陵侑が、今大会日本選手団で第1号の金メダルに輝いた。ジャンプで日本勢が頂点に立つのは、1998年長野大会で船木和喜が男子個人ラージヒルを制し、団体(岡部、斎藤、原田、船木)でも「金」に輝いて以来6大会ぶりの快挙。男子NHでのメダル獲得も、長野大会での船木の「銀」以来となった。小林陵は1回目で104メートル50を飛んでトップに立ち、2回目も99メートル50にまとめて合計275・0点で制した。

やったぜ小林陵侑!
レジェンド葛西紀明の愛弟子小林は高校生の時に葛西にスカウトされたという。葛西は初めて小林陵のジャンプを見た時「間違いなく化けると思った」と、振り返る。岩手・盛岡中央高時代から鋭い飛び出しが光った小林陵を、自身のチームに招き入れることを決めた。抜群の運動能力に、スキーの滑らせ方、最適な空中姿勢。その姿に、世界を転戦するW杯男子最多の53勝を誇るグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)の姿を重ね合わせた

レジェンド葛西と小林陵侑選手

オリンピックメダリストだからこそ小林陵侑をスカウトした選球眼、それが見事に実を結んだ。これからもレジェンドに負けないオリンピックメダリストになる選手だと期待が大きくなる。小林陵侑バンザーイ!

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