2022年2月21日月曜日

何でだろう?中国で巻き起こる異常な羽生フィーバー

北京五輪が閉幕した。不思議に思うことが多々あったが、特に感じるのは中国における羽生フィーバーである。

開幕前の広州市の花火に外国人ただ1人羽生選手が出た!

この羽生ブームは五輪が終わっても治まる気配はない。何故なのか調べて見たくなった。そうすると、「なるほど、そんなことがあったのか」という記事があった。

以下、記事引用 羽生選手が中国で有名になったのは2014年のこと。上海で開催されたフィギュアスケートのグランプリシリーズの公式練習中、中国代表の閻涵(エン・カン)選手と衝突し、顔面から流血する事故があったが、このとき、羽生選手は閻選手のけがの状況を心配したと中国メディアが報じた。その後、羽生選手がけがをおして、テーピングを頭に巻いて演技を披露する姿は、多くの中国人の心を打ったのだという。

羽生結弦選手
もうひとつは、2017年の世界フィギュアスケート選手権。この大会で優勝した羽生選手は、国旗掲揚の際、3位だった中国代表が掲げていた中国国旗が反転していたことに気付き、すぐに駆け寄って向きを正したという。この出来事は国営メディアでも大きく報じられ、細やかな気配りに多くの中国人が感動を覚えたそうだ。

中国SNSでは羽生に関する話題は北京五輪が近づくにつれて盛り上がり、彼の情報を専門につぶやくファンアカウントのフォロワー数は156万人以上に達するという。あの華春瑩(か・しゅんえい)中国外務省報道官もツイッターで「羽生結弦選手のファンの皆さまへ、『現地応援は中国の皆さんに託す』との声を目にしました。お任せください!」と、名指しで言及したのだという。

多くの中国人が羽生の演技に酔った

これからも選手活動を継続していくという。念願の「4回転半」をマスターして是が非でも金メダルを目指してほしいものである。

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