またも半世紀以上前のＡＩ写真

先月に昭和35年の能登線宇出津開業を祝うＡＩ写真が新聞に掲載された。そして昨日、またもや昭和33年の百万石まつり大名行列のＡＩ写真が掲載された。この写真を眺めていると、心は往時に立ち返る。写真は犀川大橋を背に香林坊方向へ馬上の利家公が先頭に行列が続いている。

現在よりも人出がめっちゃ多いではないか！

当時、当方は高1になって2ヶ月ちょっと。学生帽の姿が何人か見受けられるが、同世代である。そして、この日は何と素晴らしい好天！ＡＩ写真だから晴れ具合まで実感できる。この日は高校も休日だったので、内灘へアサリ捕りに出かけたと思う。

また、ＡＩ処理前の写真の掲載されていた。

青空が広がっているとは全く思えないではないか

処理前の写真を眺めても食い入るようには見ない。単なる記録写真なのである。

自分のアルバムを見ても、どれもこれもモノクロ。それが当たり前の時代だった。

高1のクラス集合写真　数えてみると46人いた　

1958年だから63年も前の写真である。当時は今の自分の姿は想像すらしなかった。前途洋々、全員が希望に溢れている顔に見えるではないか！