2020年7月7日火曜日

舳倉島素潜りサザエ漁の水揚げ

舳倉島周辺の海で海女による素潜りサザエ漁が始まり、輪島港に水揚げされたという。
海女の素潜り漁によるサザエとアワビの水揚げが5日、輪島市の輪島港で始まった。解禁日から4日遅れだった今季の初水揚げは例年よりも少なかったが、輪島が誇る海の幸の登場に港が活気づいた。 
サザエを水揚げする海女たち=輪島市の輪島港で
午後二時半すぎ、同市沖の舳倉島周辺などで漁をしていた海女が続々と漁船で港に到着。県漁協輪島支所の職員らと一緒に、大きさごとに分けてかごに入れたサザエなどを荷さばき所に運び、重さを量った後に水槽に入れていった。
大きいアワビ獲ったよ!
同支所によると初日の水揚げ量はサザエ約2.2トン、アワビ約30キロ。前日まで続いた悪天候で潮の流れが速かったため、例年よりも少ない水揚げとなった。素潜り漁は9月末まで続く。 

素潜り漁は「輪島の海女漁の技術」として2018年3月、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
こりゃまいじゃ
アワビの調理だが、自分は焼くより刺身がいい。在所のお祭りで、親父と輪島へアワビを2個、サザエ2,30個買いに行った。アワビは親父が刺身をこしらえるのを見て育ったが、いつからか自分でやるようになった。
ご飯のシャモジで身を殻から外すのだが、これが結構難しい。外した身は塩をたっぷり振りかけてヌメリをしっかり落とさなければならない。

身を十文字に切り分け、薄く切って皿に盛り付けていく。それが終わると肝をすり鉢に入れ、酢と塩を入れてすりこぎで良く攪拌する。醤油は一切使わない。これが磯の香りを含んで刺身の味を一層引き立てる特性のタレなのである。
先週、山中温泉のホテルに出たアワビのタレは醤油だったのが惜しい。アワビ1個5000円、輪島へ買いに行きたいなぁ。

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