2020年4月24日金曜日

ごみ収集作業員の恐怖心

金沢市における新型コロナの感染者が増え続けており、ジワジワと我が身にも迫りつつあるという恐怖心が強くなってきた。5月の大型連休がもうすぐやってくるが、都知事はどこにも出かけず家にいることをアピールしていた。ジッとしているのも我慢の限界なのか、ある商店街では緊急事態宣言を出してから最も人出が多かったという。江ノ島海岸の賑わいで地元の人たちは連休ではどうなるんだろうと心配している。

そんなニュースの中に「ごみ収集員の実情」についての記事があった。
自宅待機者のゴミをむき出しで処理 ゴミ清掃員芸人が直面する恐怖ゴミ清掃員芸人のマシンガンズ・滝沢秀一が、新型コロナの恐怖を語った。
自宅待機の軽症者が出すごみは、清掃員がむき出しで処理していると説明。
また、マスクは品薄状態で、3日間同じマスクの清掃員もいるとのこと
家庭ゴミからコロナ感染…ゴミ清掃員芸人が直面する恐怖 それでもマスクの寄付を断るワケ
 7年前からゴミ清掃員のアルバイトをはじめ、今では週に3日はゴミ収集車に乗り、ごみ回収を行っているお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が、ゴミ収集作業から見えてきたコロナの実態と恐怖について語った。

最近では緊急事態宣言などによる外出自粛要請の影響を受け、以前よりもゴミの量が1.5倍~2倍は多くなったと語る滝沢。中でもお弁当の生ごみやペットボトル、酒類の缶などのゴミが増えているという。ゴミが増えるにつれ、ゴミ清掃員の労働時間もまた増加している。そんな状況を受け、ある問題が持ち上がっている。それが、清掃員たちのマスク不足だ。早朝からの作業のためマスクを買いに行けず、仕事の終わる夕方には品切れ状態。作業員の中には3日間も同じマスクを着用している者もいると実態を明かした。

さらに滝沢は、「医療機関から出るゴミの場合は廃棄物として密閉処理されるだろう。その一方、軽症者は自宅待機となっている。重症度は異なっても同じウイルスなはずだが、自宅待機者から出るゴミは我々のような清掃員がむき出しで処理している。いま、この問題が宙ぶらりんになっている」と述べた。
ゴミ袋にこんな張り紙
ほのぼのとした心になるという
感染していても何の症状がなければ普通に生活するのだが、その人の家庭ゴミは町内のゴミステーションに出されることになる。ゴミ当番は最近非常に回数が増えた。理由はゴミステーションの数が増えたからだ。便利になる反面、当番の回数が従前より倍増している。大半は女房がその任を務めているが、希に自分もやっている。

生ゴミはゴミ袋に入っているので触ることはないが、瓶はキャップを外したり色分けしたりで直接触れる。今まで素手でやっていたが、今後はしっかり軍手をすることにしよう。
全国のパチンコ屋が休業しないのは町内から至近距離にあるパチンコ屋も同じ。だが、こんな時期にパチンコをしようとする人間が憎い。もっと真剣に自分の行動が反社会的だということを知るべきである。

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