2020年4月12日日曜日

愕然!アメリカの死者一日で二千人超え


トランプ大統領がニューヨークを封鎖すると発言したら、ニューヨーク市長が猛反発したため封鎖を見送ったのがほんの十日前ぐらいだ。それ以降倍々ゲームのように感染者がうなぎ登りに増加し、その勢いは衰えを見せない。
「それ見たことか!」と云いたいだろうが、ぐっと我慢しているのだろうか。

新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」で1日に死亡した人数が、世界で初めてアメリカにおいて、2000人を超えた。
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、日本時間11日(昨日)午前9時までの24時間で2108人が死亡した。死者の累計は1万8700人以上。確認された感染者は50万人を超えた。死者の約半数は東部ニューヨーク周辺に集中している。 アメリカは近く死者累計で、イタリア(死者1万8800人超)を超えて世界最多になるおそれがある。否、もうなっている。
セントラル公園の遺体置き場
米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)によると、ハート島では新型コロナウイルス流行が発生した先月以降、1日当たり25人前後が埋葬されている。流行発生前には1週間で25人程度が埋められていた。
産業廃棄物のような取り扱い方だ
志村けんの兄貴さんのはなしでは、最後のお別れもできなかったという。これは葬儀社によって違うとも聞こえてくる。遺体ではなく「もの」とした取り扱いをされた親族の皆さんが気の毒だ。

1ヶ月前はイタリアの死亡者が多いのに驚いたものだが、ニューヨーク死者数はそれを大きく上回っている。かくいう金沢も百人の大台を突破した。ひょっとして!と周りの人間を疑惑の眼差しで見るようになるかも知れない。何せ金沢は10万人当たりの感染者数は東京を上回っているというではないか!怖い、不安という感情が増長している。

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