2020年2月7日金曜日

アメリカのイメージが一変した!

子供の頃、進駐軍のジープがくるとチョコレート欲しさにジープを追っかけた。いつもではなかったがチョコを投げてくれた。
小学生高学年になると脱脂粉乳の給食があった。アメリカは優しい国だと子供心にそう感じた。中学、高校と歴史を学んだが、そこには偉大な国アメリカ、親切な国アメリカ、やさしいアメリカ、無謀な戦争を仕掛けた悪者日本という教育を受けてきた。

それが、トランプという異色の候補者が、「アメリカファースト」を唱えて当選した。
絶えず選挙を意識して今まで誰も、やったり、云ったりしたことがない政策を次々に打ち出して実行に移した。4千キロにも及ぶというメキシコ国境との壁を建設したり、ほぼ煮詰まっていたTPPを抜けたり、温暖化防止パリ協定を脱退したり、中国ファーウェーの副社長を逮捕し貿易交渉をしたりと、今までに誰もやったことがないことを実行した。否、現在も実行中である。

それもこれも選挙を意識した行動だという。
昨日はウクライナ疑惑を巡り、「権力乱用」と「議会妨害」に問われた弾劾裁判で、議会上院は5日、いずれについても無罪の評決を下したというニュースが流れた。
米上院の弾劾裁判での無罪評決から一夜明けた6日、トランプ大統領はホワイトハウスで演説し、弾劾裁判について「地獄をくぐり抜けた」と振り返った。弾劾訴追を主導したペロシ下院議長(野党民主党)らを「邪悪」「うそつき」「ひどい人間」と約1時間にわたり罵倒。反省や国民への謝罪の言葉は一切なかった。

トランプ氏は1面で無罪評決を伝える米紙を示して「今日はお祝いだ」と勝利宣言した。民主党が自身の就任当初から「魔女狩り」を続けてきたと批判。「大うそ」を意味する口汚い表現も使ってロシア疑惑とウクライナ疑惑について潔白を主張した。

これを見るとアメリカにも良識派はいるんだぞー
民主党から造反者が出た?不思議な国だ
偉大な国アメリカというイメージは簡単に変わらないが、支持率が4割を上回るという現状を見て「アメリカ国民よ目を覚ませ!」と叫びたい。

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