2019年7月1日月曜日

SNSで歴史が動いた

一昨日の僅か数行のツイッターを発信したトランプ大統領、それを読んだ金正恩委員長がビックリしたという。そして昨日、電撃的に板門店に行き現職大統領が初めて南北軍事境界線を越えた。

トランプ大統領はスタスタと境界線を越えて行った
休戦協定から66年たった昨日の出来事だった。今朝の各TV局はこの話題でしきりである。
トランプ米大統領は29日、韓国訪問時に北朝鮮との軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)を訪問する計画を明らかにし、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長にDMZでの面会を呼び掛けた。ツイッターに「もし金委員長がこれを見ているなら、会って、握手してあいさつするだろう(?)!」と書き込んだ。

金正恩にあてたツイッター
北朝鮮の崔善姫第1外務次官は29日、米側から公式の提案を受けていないとしながらも、実現すれば両国関係改善のきっかけになると歓迎する談話を発表した。北朝鮮の朝鮮中央通信が報じた。韓国大統領府は両氏の面会に関し「決まっているものはない」としている。

そのまさかの出来事は昨日起こったのである。ごくわずかな人間しか知らない会談だったため、政府関係者や報道関係者は右往左往するのみだったという。

お互い相性がいいみたい

大統領選からツイッターを多用していたが、去年はこんなツイッターを発信して米朝が険悪になったこともある。

金正恩委員長をロケットマンと揶揄した
「昨夜韓国の文大統領と話した。ロケットマンの調子はどうだと尋ねた。
北朝鮮ではガソリン目当ての長い行列ができつつある。ひどい話だ!」と投稿した。

トランプ大統領の思いがけない板門店会談は選挙戦を有利にするための行動だという。
それにしてもSNSという代物は、あらためてその威力を見せつけた。
この頃のfacebookにしても急激に選挙関係の投稿が増えた。
たった数行で世界の歴史が動く!凄い時代になったものだ。


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