2019年7月16日火曜日

「小よく大を制す」に喝采

土俵に上がると大歓声が起こる。そして何と、幕内下位の力士には稀な連日懸賞金がつけられるのだ。
2日連続して小の悲哀を味わった炎鵬だったが、昨日は見事大を制した。
何でも白鵬の助言で迷いが吹っ切れたのだという。


小兵ながら幕内で奮闘している前頭十四枚目の炎鵬(宮城野)が貴源治(千賀ノ浦)に足取りで完勝し、6勝3敗となった。
人気力士が幕内で初対戦。一度呼吸が合わず二度目の立ち合いで、炎鵬は低い態勢で飛び込む。身長差23センチ、体重差73キロを問題にせず下から突き上げて攻め続ける。最後は右手で太もものあたりをつかんで勝利を決めると場内から大歓声が起こった。
10日目は錦木(伊勢ノ海)と対戦する。

炎鵬(24=宮城野)は、白鵬の一喝で復活した。新入幕の同10枚目貴源治との身長差23センチ、体重差73キロをものともせず、下から回転の速い突き、押しで体を起こし、最後は右手で左脚を抱え、寄り切るように足取りを決めた。

勝てるのが不思議と感じるが・・・・
「前に出て、下がらない。きょうはそれだけを意識しました」と話した。
輝、千代丸と今場所初の連敗を喫し、5勝3敗となった8日目の打ち出し後、白鵬に焼き肉に連れていかれた。店で席に着くと、まず「前に出んか!」-。新入幕の先場所は、7勝2敗から6連敗で負け越した。嫌なイメージが出始めていただけに「胸に刺さりました」という。
「(2連敗は)考えすぎていて、体が動かなくなっていた。先場所のことも頭にあった。前に出れば、左からの攻めも横の動きもより効果が出るますからね」。兄弟子の心遣いで6勝3敗。幕内初の勝ち越しへ。「1番1番、思い切ってとります」と吹っ切れた様子だった。


ひねり職人と呼んでねと炎鵬
先月、金沢で炎鵬の後援会が設立された。



益々の活躍を期待!

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