2019年7月13日土曜日

灯油からガスに給湯器を変えたが

灯油の給湯器の風呂の温度制御が変調をきたしたため、富山市の業者が4,5回来宅して修理してもらったものの、完全な制御は復旧せず給湯の温度自動管理が不十分なため浴槽の様子を見ながらスイッチを切っていた。
この給湯器を設置して10年以上経過しているため、部品製造は打ち切られたと修理店の親父から聞いた。だましだまし使っていたのだが、2週間ほど前に岩谷産業の従業員がチラシを持って営業に来宅した。

チラシにはガス給湯器7年間リース料無料、工事費1万5千円と謳ってあった。
女房と「ウーン、どうするか」と迷った。ガスは燃費が灯油より高いしなぁーと。
しかし、ボイラー代がゼロというのも捨てがたい。石油ボイラーもやがて取り換えしなければならない時期ではあるし・・・と。

ボイラーは30万前後だろうし、若干ガス代が高くなってもボイラー代金不要というのが魅力だし・・・。


石油給湯器
灯油を燃料にしてお湯を沸かす。貯湯式と直圧式がある。メリットとしてはガスに比べて灯油の単価が安いためランニングコストを押さえることができる。デメリットとしては灯油の補充が必要なこと、灯油の単価が以前に比べて高止まりしていること、メーカーや機種が限定されるため本体の価格が崩れていないためイニシャルコストは高めになる。また石油給湯器は流通量の関係で都市部の販売店や施工店ではあまり在庫を持っていないため急な故障などの際には当日の交換が難しい場合がある。

ガス給湯器
都市ガス、プロパンガスなどを燃料にしてお湯を沸かす。現行モデルは全て瞬間式のため蛇口を捻ればすぐにお湯が使える。メリットとしては都市部では流通量が圧倒的に多いため価格もメーカー希望小売価格に対して割引率が大きい場合が多い。デメリットは特にないがガス供給業者などのガスショップと一般の工務店、ネット専門店との価格差が大きいため、全く同じ商品の価格差が5万円以上ある場合がある。また、ガス会社ブランド(東京ガス、東邦ガス、大阪ガスなど)の商品もあり、選択肢が多い分、専門知識がない一般の方が業者に勧められるままにオーバースペックの商品を設置されて無駄な費用を支払っている場合がある。

灯油タンクは容量90ℓのため、冬場は1か月に1度~2度はガレージに置いてある灯油缶を3缶前後運んで給油していたが、これが結構負担になっていた。
「ガス代が少々高くても機器代がサービスなのでガスに変えようか」と一決した。
そして一昨日、灯油からガスに取り換えた。

少しコンパクトになった

ガスコンロだけだったのが給湯器になったことから、ボンベが大型化したのと、ガス割引率が大きくなるという説明があった。
初回の請求額がみものだなぁ。

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