2019年7月17日水曜日

期日前投票に行った

最近の選挙という選挙は森本支所に設置される期日前投票所で済ませている。本来の投票所は駐車場が狭く混雑していてかつ森本支所よりも遠いので不便。

森本支所ではないが雰囲気は共通している
昨日の午後に投票所に行ったのだが、投票に来ていた人は数人ほどだった。
入り口に立っている人(年配の女性)の役目は何かわからないが、とりあえず頭を下げたら同じように礼をされた。

部屋に入るなり、名刺サイズより一回り小さい投票券のチェックがなされ、次に進み名簿との照合、それが次の人に渡され自分も移動。カードに目を通して次に進めのサインがあったので、隣に移動すると投票券が2枚渡された。

投票所のサンプル ここは森本支所よりも規模が大きい
3人の立ち合い人の前を過ぎてジュラルミンの薄い板に囲まれた記名場所へ。二枚とも名前を書いて投票箱に投入した。狭い部屋に立会人を含めて9人もおられるので、何だか不正をしないか監視されているような不快な気分になった。

今回の選挙から18才から投票できることになったためか、ある高校でも期日前投票所が設けられたという。
ある高校の投票所
そしてまた、立会人に高校生が選ばれたという。

緊張気味の高校生立会人
およそ投票者の3割前後が期日前投票だという。
それにしても投票率が最悪記録を更新し続けているが、「俺の1票で変わるわけない」と拗ねた人が増えているということか。


もう10年前の出来事になったが、2009年8月末の衆院選で自民党を破り、政権交代を果たした民主党。この時は自民党の暴走がいろいろあって、「今回だけは自民党にお灸をすえるため民主に投票した」という人が多く、投票率も極めて高くなった。

ところが3年余りの政権運営は迷走の連続で、首相はこの間に2回も代わった。民主党政権への期待は高かっただけに、既成政党に対する有権者の不信が増幅。結果として「第三極」を目指す政党の乱立を招いた・・・・と解説されている。
年金2千万円を争点にしているというが、インパクトが全く感じられない。今回の投票率も回復しないだろうなぁ。


0 件のコメント: