2018年5月31日木曜日

大名行列

間もなく百万石祭りが開催されるが、天気予報は晴れ。雨でなくて本当に良かった。パレードも華やかに実施されるに違いない。

パレード開始を告げる大太鼓
大名行列を実施するだけでも当日の準備作業は大変なものである。今から6年前になるが、小生が校下の町連役員をやっていた関係で、今年は百万石まつりの行列参加の割当があり2人出てもらうことになるので、やってもらいたい、と指示があった。

当日、朝早く尾山神社近くの商工会議所に集合し、衣装合わせが行われた。4Fの大広間には既に大勢の「家臣団」や「鉄砲・槍部隊」の着付けが行われていた。着付けや化粧の担当者は京都の専門家が担当した。待つこと1時間以上、ようやく「足軽」クラスの着付けが行われた。おまけに長い竹竿と家紋の旗印を渡された。その1時間後、道路を挟んだ寺院の広場に集合するよう指示され、行列の訓練が行われた。それが終わると昼食をとってからバスに乗り込み金沢駅地下広場で待機するよう指示された。

地下広場では消防団の点呼、奥方行列の踊りの練習等が行われたが、中々移動の指示が出なかった。
金沢駅地下広場で待機中
待つことウン時間、ようやく移動の指示が出て駅前から随分離れた場所で待機することになった。
この旗を持って行進するのがこたえた
行列に参加するとあって、孫が応援に来てくれた
金沢城までの行進は「疲れた」!
行進だけではなく、突撃シーンを再現せよと指示され、喚きながら50mほど往復疾走させられた。その演技を駅前、武蔵、南町、香林坊、市役所前でやるように命令された。これにはまいった!
旗が風で煽られ必死で抵抗を余儀なくされた。おまけに、市役所付近では「わらじ」が擦り切れ足が痛みだした。

疲労困憊して金沢城から商工会議所までたどり着いた。そこで封筒が渡された。中身は1万円、もう一度お願いしますといわれても丁重にお断りしたい。
あれから6年、月日の流れはますます早くなってきた。




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