2018年5月2日水曜日

入院前の各種検査

先月中旬に医科大病院の入院日が5月11日と決定したのだが、昨日(5月1日)は入院の事前検査のため午後1時に医科大に行った。

先ずは正門入口から入って左手の総合受付へ
 受付を済ませてその奥に進み、血液・検尿受付へ。ここはいつも超混み状態なのだが、昨日は午後からなので3番目と早かった。採血5本、といっても瞬く間に終わってしまう。そこで検尿カップを受け取り採尿でここは終了。次に2階に上がって心電図測定。その後、X線撮影をしたのだが、一般の胸のレントゲンのほかガラス張りのベッドに上向きで寝そべるよう指示があって、息を吸って、吐いて、はい止めてと2回ほど繰り返した。こんな検査は初体験だった。

次に向かったのは肺機能検査。ここの検査室に入ると見たこともない機器類が沢山あったのだが、カプセルのような形をしたもののドアを開けて、腰かけるよう指示された。マウスピースを口に入れ、そのマウスピースとドアに固定された機器と接続された状態になった。ジェット機の操縦室のような空間に入って、外から看護士がアーセイ、コーセイと細かく指示が出された。要するに肺の吸い込み容量と一気に吐く瞬発力を測定するのである。何度も同じことを繰り返したので汗が滲んだ。

この結果が著しく平均値を下回っているという判定が出された。肺機能がそんなに衰えたのかなぁと心配になった。
指定された検査項目は以上だったので、午後2時泌尿器科の受付を済ませて受診室前の待合室のイスに腰を降ろした。

結果的にこれからが長い長い待ち時間があった。何と5時30分、ようやく自分の番号が表示された。すでに主治医は検査データを把握していた。血液検査結果も問題ないし、いいですねぇと云われたので、肺機能低下について質問した。「そんなに気にしなくていいですよ」と云われて落ち着いた。入院説明があるので待合室でお待ちくださいと指示されまた30分ほど待たされた。

看護士が名前を呼んだので立ち上がって、誘導された部屋に入った。
これから入院についての説明だという。
これが資料が沢山あって説明者も大変、聞く方も大変だった。病室はどんなランク?、持参するもの、貸出品の料金、食事、保証人等々30分ほどかかった。
入院費用について質問した。
先端医療ということだが、費用はどれくらいか?
「保険認定されているので、1割負担の月最高負担限度額54,000円以内で収まるでしょう」と答えられた。



最近、急速に普及しているのが、手術支援ロボットの「ダヴィンチ」(米国製)だ。日本では2009年に国に承認され、10年春から販売されている。国立大学病院や拠点病院などで導入され、輸入代理店のアダチ(大阪市)によれば、「国内は累計で130セット程度」と言う。 価格は3億円。
「ダ・ヴィンチ」の費用負担
平成24年4月に前立腺がんに対する全摘出術、平成28年11月に腎がんに対する腎部分切除を行う場合に、保険適用となりました。
【健康保険自己負担額】
・例1:70歳以上の方(一般所得)   44,400円+保険外療養費(個室代、おむつ代など) 
・例2:70歳未満の方(3割負担)   約50万円+保険外療養費(個室代、おむつ代など) 





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