2018年5月11日金曜日

入院の日がきた

今日(11日)は入院の日である。出頭は午後1時。だから12時半までは自宅で普段の生活となる。全く何の不都合もなく普段通りの生活を続けているのに、14日は4,5時間も要する手術の予定だという。それも癌であるかどうかは術後に生体検査してわかるのだという。一般的には、手術よりも放射線照射で治療が行われるのだが、腎臓がんは放射線不可、生体検査不可なのだという。

4年ほど前に血液検査で前立腺がんが疑われるPSA値が4.0以上を示したので生体検査をした。生体サンプルの採取で肛門からピストル状の機器で8発撃ち込まれて採取された。結果は異状なしだった。腎臓の場合、生体採取は細胞をまき散らし他の臓器に転移する恐れが大きいのだという。

自覚症状が全くないせいか、手術に対する恐怖心が全く湧きおこってこないのはどうしたことだろう。仮に手術が失敗だとしても、腎臓はもう一つあるという安心感が大きいのかもしれない。
ダビンチというロボットによる手術は、顕微鏡で拡大された画面を見ながら切除したり縫合するのだという。しかし、全身麻酔でその様子は一切わからないだろう。

毎日飲んでいた薬のうち「血液サラサラ」の薬は2日からストップしたのだが、その薬は手術のリスクが高いのだという。止血ができなくなる場合もあるのだとか。
ほかの3種類の薬と、お薬手帳も持参するようくどくどと指示された。
病室の希望を書く書類があった。普通の大部屋、個室的大部屋、8千円台の部屋、それ以上の部屋といろいろ選択肢があるのだが、聞いたことがない個室的大部屋というものに興味を持った。カーテンで仕切られた部分を板張りにしてあるのだという。なら、それで十分と考えそれに丸印を付けた。

自宅にいる時間は3時間となった。何をしようかなぁ。



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