2024年2月20日火曜日

えっ、「垂水の滝」が海底隆起で一変だと?

新聞記事(朝日)の見出しでえっ、そんな馬鹿なと思った。あの垂水の滝が海底隆起で風景が一変し、あたりは異臭が立ちこめているという。
山から注ぐ滝が直接海に流れる珍しい光景で知られる落差約35メートルの「垂水の滝」。能登半島地震の影響で、滝が流れる先の曽々木海岸の海底が隆起し、風景が一変した。

地震前の風景

この海岸付近で泳いだ後はこの滝に打たれ体を洗ったものだった。海岸は、海藻などが乾燥し、隆起した海底の岩場が真っ白に変色したという。岩の間などにたまった海水からは、魚が腐ったような異様な臭いが立ちこめているようだ。
滝のそばで飲食店「滝見亭」を営む女性(67)によると、滝を見るために整備された遊歩道も、土砂崩れでほとんど壊れてしまったという。遊歩道は土砂でぬかるみ、歩くのもやっとの状態だった。

地震後、海岸が隆起し異臭が

付近では、冬の訪れとともに強風で海岸に打ち付けられた波が泡立つ「波の花」も見られた。女性は隆起の影響を受けた海岸を見て、「海も波の花も遠くなってしまったね」とため息をもらす。
垂水の滝は、強風であおられると、滝の流れが上空に吹き上げられる「逆さ滝」としても人気を集めていた。女性は「滝も海岸も見る影もない。店の再開も見通せず、どうなるのか……」と肩を落とした。

下時国家がぺしゃんこに潰れ、窓岩が消えた。そして垂水の滝も・・・
そんなこころの風景が消滅してしまうとは・・・

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