2022年7月16日土曜日

浅野川大橋完成100年、犀川大橋は2年後に100年

浅野川大橋が完成して今年で100年だという。100年の年月に耐え、今も端正な姿を保っている。犀川大橋はその2年後に100年を迎える。浅野川大橋は石造りだが、犀川大橋は鉄骨造となっているが、犀川は最大洪水量や地形を考慮してワンスパンとなっている。そのため、石造りは不可能なため鉄骨造が採用され、剛と柔が際立っている。

浅野川大橋3径間石造

犀川大橋1径間鉄骨造 1924年完成

かつて、犀川大橋にしろ浅野川大橋にしろ、軌道があり電車が通っていた。

100年の節目の年を盛り上げようと、地域住民ら関係者による「浅野川大橋・犀川大橋 百寿会(ももじゅかい)」が発足したという。二回目の会合では、「浅野川大橋百年祭(仮称)」を十月十五日に開催する方針が示され、百周年のロゴマークがお披露目された。
浅野川大橋は今年、犀川大橋は2024年で完成から百年。いずれも国の登録有形文化財に指定された。

こんな話題に接すると、昔取った杵柄が思い出される。

山陽新幹線完成からやがて50周年を迎える

自分が担当した大野第3工区高架橋

着工昭和48年、完成昭和50年1月

オイルショックを乗り越え完成した
長州軍と幕府軍の戦場となった現場で、工事中に人骨が出てきた

あれから50年という月日が流れた。30代になったばかりの自分だったが、やがて80を迎える。

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