2020年12月18日金曜日

9年前の悪夢

一昨日から降り続いている雪で関越自動車道不通のため、1000台前後の車両が閉じ込められているという。昨日の夕刊1面には、吾が古里の在所の除雪模様が、また、3面には旧役場付近の状況が大きく掲載された。夕刊に2枚も写真が掲載されることは今までなかったこと。

バス停石井付近

旧役場付近昭和通り

関越自動車道渋滞状況

サービスエリアまで歩く人 9年前の自分と重なる
この写真を見たら平成22年年末に出雲大社・厳島神社・金比羅さんの3箇所の初詣をするバス旅行に参加した時の悪夢を思い出した。平成22年12月31日、金沢駅前午前8時発のバスに乗った。米原まで順調に走行した。が、名神に乗り入れたらのろのろ運転になった。大津SA手前2kmで完全ストップ。低温で路面凍結のため通行止め。SAでの弁当積込みはなく、腹は減るしSAまで歩くことにした。三車線ズラリと並んでいる中をひたすら歩いた。SAでバスが来るのを待っていたら紅白歌合戦が始まった。

そのうち通行止めが解除され、バスが到着したので胸をなで下ろした。バスは中国自動車道を走行して、高速を降り鳥取方向に向かった。峠を越す辺りから雪、雪。倉吉付近で0時。新年を迎えた。宿泊予定の松江市内のホテルはまだまだ先。日本海沿いの国道をのろのろ走行していたら、停車合図があった。渋滞で動けなくなった車を救出するため自衛隊出動を依頼したという。で、この先通行止めだからUターンせよと指示。一部の乗客が怒りだした。
で、鳥取市まで戻った。ここから福山まで行くことになった。出雲大社、厳島神社の初詣は取りやめとなった。
鳥取市内から峠のスタンドへ
福山のホテル着が午後2時だった。30時間バスに缶詰という二度と味わいたくないツアーだった。

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