2020年9月5日土曜日

千里浜の72h

昨日のNHK番組で、ドキュメント72hを放送した。最近いつも思うのだが、千里浜はそのうちやせ細って消滅してしまうのではないかと危機感を持つ。

本当に痩せた
ここは、波打ち際を車で走れる、国内でも珍しい砂浜の道路。砂の粒が細かく、海水がしみ込んで押し固められると車が走れるほどかたくなるという。この不思議な砂浜には様々な人が訪れる。爽快感を楽しみに来る若者や、毎年この砂浜で誕生日を祝う夫婦。特別な思い出を懐かしみに来る家族もいる。みんなこの砂浜にどんな思い出を刻んでいるのか。夏の3日間、波打ち際で耳を傾ける。

群馬や茨木からやってきた観光客は、「湘南にない場所に魅せられて何度も来ている」と話した。県は砂を補充したり波の浸食を抑えるため、消波ブロックを沈めたりとかなりの公費をつぎ込んで維持管理していることは一切触れなかった。

免許取得の数年前(19歳)、ウイリスジープを無免許運転させてもらった思い出の千里浜なのだ。


番組で地元の男性が「昔はこの3倍くらいの広さがあった」と言っていた通り、ソフトボール大会が開催できる広さがあったのだ。
72hといえば3日間、訪れた人にインタビューしていたが、実に人生いろいろだと感じた。浜茶屋で焼いて食べる客がいたが、何だか食べたくなった。金沢から30分、その気になればいつでも行けるのだ。



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