2020年9月12日土曜日

百寿1人、傘寿143人の同窓生にお祝いの会で祝福

昭和38年12月に発足した金沢市の高砂大学同窓会で、百寿と傘寿の同窓生をお祝いする会が開催されたという。
高砂大学校は、金沢市の老人連合会の呼びかけによって金沢市教育委員会、金沢市社会福祉協議会、金沢市老人連合会共済(翌39年からは金沢市教育委員会単独)で始まったものであり、昭和40年度には、老人福祉法」が施工されたのに伴い、文部省から高齢者学級に委嘱され今日に至っている。

こうした歴史のある高砂大学校であるが、同窓会の総員が2,500人在籍しているという。その同窓会において、百寿、傘寿のお祝い会が開かれた。
百寿は満99歳を迎える山尾俊子さん(98)=同市金石下本町。満80歳を迎えるのは143人の皆さんである。
百寿のお祝いの答辞を述べられる山尾俊子さん(98)
答辞を述べられる姿は実に若々しい。人生100年時代の到来を彷彿させるのに十分である。
吾が町内にも今月、満100歳になられる女性がおられる。その人は手押し車を押しながら散歩されているのだが、驚くことに「一人暮らし」なのである。毎月1回開催されていたサロンにも皆出席されている。だが、天涯孤独ではない。3kmくらい離れた場所に長男がおられる。が、通院、買い物は一人で行なっておられる。誰にも頼らないというスタンスが健康の秘訣よ!と示しておられる。まねの出来ることはしたい。

0 件のコメント: