2020年6月30日火曜日

エエッ、5880万円も

ちょっとやそっとの驚きではない。昨日のニュースで能登地方の70代女性が5880万円と信じられない高額の詐欺被害にあったという。余程詐欺グループの巧みな誘導があったのだろうけど、詐欺グループは最初の手口でまんまと引っかかった成果で、さらに色々理由付けして深みに引きずり込んだに違いない。最初から5千万円を目標額としていたわけではないだろう。



70代の女性は今年2月、実在しない「防犯コールセンター」を名乗る男から個人情報が複数登録されていると電話を受けたという。
女性は、男の指示通り“個人情報を削除する手続き”を行い、この際ウソの会員番号を受けとった。


その後、別の男が「この番号が不法行為を行うボランティア団体に渡った」といいがかりをつけ、女性から保証金名目で10回にわけ、5880万円をだまし取ったということである。是非、詐欺グループを一網打尽にして欲しいものである。

ここで疑問なのだが、家族や隣近所で相談相手となる人はいなかったのだろうか。それと、高額な預貯金はこの女性一人の裁量で管理していたのだろうか。
だけど、連帯保証人になって家屋敷を失ったわけではないのでまだこの人は救われる。お陰様でわが家ではこのような高額被害にはあいたくてもあえない。

だが、魔の手はわが家にも伸びている。昨日もamazonを名乗る不審メールが届いた。


これで延べ10通くらい同じメールが送信された。このほか、ゆうちょ銀行からも詐欺メールが届いている。
amazonアカウントにすぐ手続きを!に騙されてはいけない。

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