2020年6月29日月曜日

50年ぶり、手作り船進水式


国内や海外へはかなりの回数で旅行したが、県内といえば「灯台もと暗し」である。小学生までは修学旅行で金沢や和倉へ行ったほかは母親の実家がある宇出津、海水浴をした曽々木くらいであった。それ以降、就職してしばらく岐阜市で勤務したが、転勤命令で宇出津から初めて小木地内に足を踏み入れ2年半ほど単車で奥能登を走り回った。

で、今朝の新聞に七尾崎山地区で5,6人乗りの木造船が完成し、進水式が行なわれたという記事があった。てっきり石崎だと思い込んでいたが、地図を見て「エッ、ここ?行ったことないなぁ」と思った。
木造船の進水式
場所を示す地図があった
七尾湾に面した七尾市崎山地区で、住民らが地元の木材を活用した木造船「崎山丸」を完成させた。昔ながらの手こぎの和船で、観光客向けのタコつぼ漁や刺し網漁体験などに使い、地域活性化に生かす。二十七日、進水式を行い、住民らにお披露目した。 

地区の新たなシンボルにしようと、地元住民でつくる団体「崎山半島渚泊推進協議会」が企画。船大工の杉本純一さん(71)=同市三室町=と石中晋二郎さん(65)=同市松百町=兄弟が手掛けた。

全長五メートル、幅一・二メートル。崎山では約五十年ぶりの新船という。昨年十一月ごろ、地元の山でスギやヒノキなどを伐採。木材を乾燥させた後、今年春から組み立てた。数人が乗れるという。

この船は観光客向け漁業体験に活用するという。写真を見ると中々の出来映えである。この造船技術を若い世代に伝承をしてもらいたいものである。
岬を回れば能登島東端である。七尾市内から10kmくらいか、行ってみたくなった。
この崎山地区では観光客誘致で定置網漁体験が出来るという。


スティホームも3ヶ月以上ともなると、行ったことがない所に出かけてみたくなる。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めまして。私は京都伏見の龍馬商店街で蕎麦屋を経営しております瀬川と申します。
和船に興味があり、一度船大工の杉本さんと石中さんにお会いしてお話を聞かせて頂きたく思ってます。
またできればお造りになった伝馬船にものって櫓漕ぎ体験もさせて頂ければと思ってますおります。
宜しくお願いします。