2018年2月16日金曜日

今年のサラ川

第一生命がサラリーマン川柳を募集して今回で31回目だという。
私が現役の頃、サラリーマンの心情を笑いとペーソスで表現してくれる作品に密かに拍手を贈ったものである。今でも記憶に残っているものがある。

バーコード 一年たったら コードレス
マイホーム 手の出るところは 熊もでる

さて、第一生命保険は昨日15日、世の会社員たちの悲哀を謳った恒例『第31回 サラリーマン川柳コンクール』の優秀100作品を発表した。
全応募4万7559句の中から選ばれた優秀100句には"生産性向上"を意識した句が多数入選。2017年11月に発足した第4次安倍内閣では、「生産性革命」の鍵となる施策として「IoT・ビッグデータ・人工知能による産業構造・就業構造変革の検討」を掲げており、内閣府の企業意識調査によると、IoT、ビッグデータ、AIなどの新規技術のうち、いずれか一つでも導入している企業・今後導入を検討している企業は、2017年2月時点で全企業のうち6割にも上るという。


その影響を受けてか、今年は"AI"や"IoT"など、テクノロジーの進化を詠んだ句が昨年の2倍以上入選。「AIの登場で引退が早まるかも...」という不安が見られる一方、「家庭や職場でAIを上手く活用したい!」と期待する句も詠まれた。

また、今年は"プレフラ(プレミアムフライデー)""テレワーク(在宅勤務)"などの働き方改革に関する句も多数入選。働き方改革により職場の生産性向上を目指すはずが「テレワークすると家で邪魔者扱いされる」などサラリーマンの苦労は絶えないようだ。


今年のサラリーマン川柳コンクールベスト10を決める投票は、昨日15日からスタート(3月16日投票締切)。全国優秀100句の中から決定し、結果は5月下旬に発表する。

100選 の中から独断と偏見で次の作品を選んだ。

『間違えた! 上司へライン 「愛してる」』

『封筒の 厚みでわかる 再検査』

『老後にと 米寿の父が 貯金する』

『人減らし 「定時であがれ 結果出せ」

『定年後 妻のトリセツ 子に習い』

『IoT なんの表情? このマーク』

サラリーマンの本音と悲哀が表現できるサラ川、皆さんはどれに投票しますか?

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