2017年11月2日木曜日

大阪市が米サンフランシスコ市と姉妹都市提携解消か

世界各国にわが国を貶める目的で、いわゆる「慰安婦像」が設置されている。
朝日新聞が吉田何某の小説を連載したのが契機となったもので、小説は事実無根であったことを何十年も経た昨年に謝罪した。だが、韓国の市民団体は最高の反日材料として性奴隷だとか、20万人も軍が強制連行したとか妄言を広げ、この像を量産している。

それが韓国のみならず、世界中に拡散設置に至っている。特にサンフランシスコ市は市議会で2年前に慰安婦像設置を可決したのだ。市議には中華系が多いそうだ。これに対し当時の橋下市長も書簡を送り抗議していた。

最近の動きだが、大阪市と米サンフランシスコ市の姉妹都市提携60周年を記念し、米サンフランシスコ市(以下サ市という)代表団が10月23日、大阪市役所に吉村洋文市長を表敬訪問した。サ市内の私有地に設置された慰安婦像と碑文の今後の扱いをめぐり、吉村市長が姉妹都市関係解消の可能性に言及する中、代表団のキャスリーン・キムラ姉妹都市協会共同委員長は「末永い友好関係の継続」を求めたのである。

慰安婦像と碑文は中国人系の民間団体が9月に設置し、土地ごとサ市に寄贈すると申し出ている。仮にサ市が寄贈を受ければ、慰安婦像と碑文が「市有地」に設置されることになる。
この日、吉村市長はキムラ氏に「日本人として受け入れられない」と伝え、サ市のエドウィン・M・リー市長宛てに書いた懸念を表明する2度目の書簡を代表団に託したいと要望した。

碑文は、慰安婦を「性奴隷」と表記。「ほとんどが戦時中のとらわれの身のまま亡くなった」などと日本政府の見解と異なる主張が一方的に書かれている。
リー市長は吉村市長の1度目の書簡への返信で「地域に応えるのが私の責務」と寄贈を受ける可能性を否定せず、姉妹都市は「政府の干渉を排除した人と人の交流だ」と強調。姉妹都市関係の継続を訴えている。

姉妹都市提携解消について記者会見の大阪市長

これに対して「姉妹都市提携解消大賛成」とする多くの意見が寄せられているという。
日本はユネスコが昨年認定した上海事件について、一方的な意見を尊重したユネスコに対して、補助金を凍結する方針を示し、この度の慰安婦記憶遺産申請を却下するに至った。

不当に竹島を占領し、大使館や公使館前に民間団体が設置した慰安婦像を地方自治体所管として動かせない物とした。

日本政府が強く対抗する姿勢を示す時である。
 

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