2024年1月31日水曜日

なぜ内灘の液状化被害が大きいのか

能登半島地震による内灘の建物倒壊や道路陥没が際立って大きい。医科大や役場付近は被害はなさそうである。今朝も内灘町役場横の医科大病院へ行ってきたが、青湖大橋から医科大までの建物や道路の変状は整然として被害は全くない。

液状化が著しい場所はかほく市と津幡町に接している北端部分である。

液状化の被害

なんでこうなる?

地震による液状化で大きな被害を受けた内灘町では、建物の倒壊危険度の調査が始まりました。金沢市の中心部からおよそ30分ほどの場所にある内灘町では、地震発生から17日目で
ようやく家屋の危険度調査が始まりました。 調査は内灘町と石川県が協力して行うもので
午前9時半すぎから液状化で特に住宅の被害が大きかった室、西荒屋地区などに26人、13
人に分かれて危険度等を調査した。

液状化被害の顕著な区域

被害を受けた住民

住民の説明によると、この辺は河北潟の埋め立て造成地なのだという。砂丘斜面の裾野付近が滑り、平地部分の宅地が押されたのだろうと推定した。

一方、吾々の住んでいる団地は、この地図の金沢東ICと河北潟の間に位置する。森本・富樫活断層帯の位置はIR鉄道に直近して並行していることから、地震発生となれば液状化は避けられない。
しかし、有効な手段は見つからない。不安が募るばかりだ。

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