2024年1月9日火曜日

孤立集落に薬品配達成功!

「孤立状態 少なくとも24地区3300人 要支援の集落多数」という記事を見た。まだ24地区にこれだけ多数の要支援者がおられるとは、さぞ不自由されていることだろう。
毎日飲む藥が切れた人も多いことだろう。かくいう自分も血圧、痛風、皮膚塗り薬を毎日使っているが、もう切れそうな薬が2種類ある。切れるとどうなるか考えると、すごく不安に思う。
今朝の新聞によると、地震で孤立した集落にドローンで薬を届けたという。
国内のドローン関連企業などでつくる日本UAS産業振興協議会は8日、輪島市内で、ドローンを使って孤立集落に薬を届ける取り組みを初めて行った。少ない人手で迅速に輸送できる利点があり、9日以降も試験的に実施し、本格運用への課題を探る予定となっている。

3kmの孤立地に薬を届け20分後に帰着!

災害時にドローンを活用して物資を届ける試みは国内で初めて。8日は輪島市文化会館付近から重さ約20キロのドローンを飛ばし、約3キロ離れた鵠巣(こうのす)小の避難所に3人分の薬を降ろした。約20分で出発地点に戻った。なんと素早いことか!
孤立地域への薬の輸送は現在、自衛隊などが被災者に必要な薬を聞き取った上で徒歩で届けており、危険を伴う上に時間と労力がかかっている。
8日に使用した機体は片道7キロまでの飛行が可能で、協議会の嶋本学参与は「ドローンは急速に進歩している。今後は大量輸送も可能になるため、ノウハウを蓄積したい」と話した。

ゼンリンも試験飛行を繰り返している

ゼンリンがドローンを使った被災地支援に力を入れているという記事をみたことがあった。2022年秋に埼玉県西部で発生した土砂崩れにより道路が封鎖され、陸上輸送がほぼできなくなった6世帯に対し、食料などを届ける緊急のドローン配送網を構築したという。費用はゼンリンが全額負担している。背景には社会貢献とともに、「空の地図」づくりを新たな収益源にする戦略がある。

まだ24も孤立集落が・・・

こうした取り組みが全孤立集落に実施されることが求められる。

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