2022年9月28日水曜日

感染者の集計方法が簡略方式に移行

コロナ感染者数の全国一律による全数把握業務で、保健所の事務処理が輻輳していたが、この簡略化が始まり、27日から石川県の新型コロナの新たな感染者の発表がかわった。
石川県は医療機関から26日、504人が新型コロナウイルスに感染したと報告があり、1人の死亡を確認したと発表した。また自己検査による陽性者の登録は13人だった。

コロナ感染者集計でてんてこ舞いの保健所

それによると、26日に医療機関から報告された感染者は504人で、1人の死亡が確認された。また、医療機関を受診せず自己検査で陽性となり、県の陽性者登録フォローアップセンターに登録した人は13人だった。


医療機関の年代別では10歳未満が最も多く86人、次いで10代が83人となっている。
年代別で不思議に思うのが70代が意外に多いこと。ワクチンの接種回数が少ない人が多いということだろうか。
気になるのは療養状況で、26日より29人入院が増え134人となった。このため、現在運用している病床の使用率は32.4%となり、30%を超えた。

保健所の業務が縮小したことは良いことだが、自己申告が果たして実態と乖離しないか不安に思う。

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