2022年9月12日月曜日

観光客用に設けられた高架木橋があればこそ行ける湖

北海道を旅行して本州にはない大自然に感動する場面が多々ある。知床半島の中央部付近に知床五湖という名所がある。広大な駐車場の一角から知床五湖の一湖まで、原野の自然に配慮して高架木道が設けられている。高架木道は全長約800m。一湖湖畔まで行くことができる。湖に映る知床連山や遙かに広がるオホーツク海など、知床五湖の魅力を気軽に体験することができる。高架木道の脇には約7,000Vの電気が流れる電気牧柵が張られていますので、ヒグマが上ってくる心配はない。バリアフリー構造のため車いすでのご利用も可能なのである。

熊よけと自然保護の目的で設置された
この木道を歩くと爽快な気分である。知床五胡周辺は熊が多い地域だという。木道以外の歩道を歩く場合はガイドと同伴でなければ入れない。

高架木道は一湖が終点
知床半島から根室方向の途中に野付半島という奇妙な観光地がある。海流が運んだ砂でできた細い半島で幅20~30mと細くて延長が20kmもある。
この観光地にも木道歩道が設置されている。
木道が無いと歩くことは困難な軟弱地盤
最果ての地と言われるだけあって荒涼とした風景である。
北海道は3回旅行したが、まだまだ行きたい所がたくさんある。行けるかなぁ。

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