2022年5月31日火曜日

自分と同じ年齢の店主夫婦が80才で店をたたんだ

今年の12月の誕生日で80才となるが、80才の寺町の和菓子屋ご主人が先日廃業されたという。自分は64才で現役を引退して16年経過したが、その間、二度も2週間の入院生活を余儀なくされた。ご主人は今日まで健康で現役をこなされたことは素晴らしいこと。奥様も同年齢だという。

寺町寺院群近くにある和菓子店「さいだ生菓子舗」が30日、55年の歴史に幕を下ろした。和菓子職人の齋田義一さん(80)と洋子さん(80)の夫婦二人三脚で、氷室まんじゅうなどを提供してきたが、高齢に加え、コロナ下の観光客減少で売り上げが減り、閉店を決断した。多くの客が最後の味を買い求めようと訪れ、夫婦にねぎらいの言葉をかけ、別れを惜しんだ。本当にご苦労様でしたと声を掛けたい。

惜しまれて閉店
そして、小松にも今月で店じまいした90才の店主がいた。
小松を代表するご当地グルメ「塩焼きそば」発祥の店として知られる小松市土居原町の中華料理店「餃子菜館 清ちゃん」が29日に閉店したという。北陸の中華料理店の草分けとされ、多くの人の胃袋をつかんできたが、店主の高輪清さん(90)が高齢となったため。創業から65年を迎え、高輪さんは「さすがに体力の限界。ここまで続けることができて、お客さんに感謝や」と最後の日まで料理を作り続けた。

29日閉店した高輪さん
90才まであと10年のわが身だが、果たして高輪さんのように健康を維持できるか不安である。趣味=仕事が健康を保つ秘訣なのかも知れない。

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